2012年12月10日(月) | |
シャープ。大波乱の株価の行方を推理する。 |
(一)倒産を確信した空前の空売り。 |
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(1)チャートの日足をご覧頂きたい。シャープの株価は10月に急落を開始するや200円から一気に140円へ墜落した。 |
(二)起死回生の株価。 |
(1)シャープ自身は株価暴落の悪夢をよそに、新技術の半導体「IGZO」を用いた高精細の液晶ディスプレー製品を次々に開発し、スマートフォン向けの小型製品だけでなく、32型の業務用モニターの開発にも成功していた。 |
(三)蘇れ、シャープ。蘇れ、ソニー。蘇れ、パナソニック。 |
(1)チャートをクールに見る限り、シャープは倒産の窮地を脱したと見える。 |