2011年11月28日(月) | |
オリンパスに新たな買い指標。 「四空」に次いで「離れ小島」が出現。 |
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(一)「三空に売り無し」。 |
(1)11月14日付けで、私は「三空に売り無し」の格言を掲げて、三空はおろか四空を演じたオリンパスを売ってはいけない、リスクが大きいと指摘した。 |
(二)「四空」に次いで「離れ小島」が出現。 |
(1)そればかりかチャートは「四空」に続いて「リバーサルアイランド(離れ小島)」を形成した。またしても重要な買い指標が出現したのである。 |
(三)株主代表訴訟に関する投資家の誤解。 |
(1)前回に私はニューヨークタイムズとロイターの軽薄な報道をとがめたが、オリンパスの第三者委員会は即座に「3,750億円が闇社会に流れた事実はない」と公式に否定した。 |
(四)ゴールドマン・サックスが大株主に浮上。 |
(1)世界の株式市場の大勢を見れば、欧・米・日の株価は下落傾向に歯止めがかからない。その一方で、オリンパスに関しては弱気筋が問題にした弱気の根拠が次々に消滅しつつある。 |