2011年11月14日(月) | |
オリンパス。「3空に売り無し」。 |
(一)チャートの格言、「3空に売り無し」。 |
(1)チャートの赤○の通り、オリンパスは先週4つの窓を開けて暴落した。 |
(二)実態価値は不変。 |
(1)マスコミは粉飾決算で大騒ぎしているが、オリンパスの実態価値が損なわれたわけではない。 |
(三)上場廃止の可能性は低い。 |
(1)オリンパスは90年代に資金運用で1,500億円の赤字を出し、タックスヘイブンに隠していたが、3年前までに清算を完了している。新たに大きな赤字が発生する可能性は乏しい。 |
(四)「3空」の格言は生きているか。 |
(1)もし上場廃止とならなければ、或いは上場廃止となった場合でも、オリンパスが倒産しない限り、空売りした株は買い戻さなくてはならない。 |