2011年10月31日(月) | |
I。 クラブ9の投資作法。 II。オリンパスの買収と買収価格。 |
I。クラブ9の投資作法。 |
(一)自分の目で事実を見ないエコノミスト。 |
(1)9月はじめに、急騰していた金と石油が一転して急落した。私はこれを株価底入れの有力な指標と見て、強気に転換した。 |
(二)ヘッジファンドが支配する世界の金融市場。 |
(1)現在、世界の金融市場で相場を主導しているのはヘッジファンドである。ヘッジファンドの手法には他の機関投資家の追随を許さない傑出したノウハウがある。 |
(三)私の投資作法。 |
(1)8月まで、私はヘッジファンドの最大のヘッジ手法は、「金・石油買いと株式売り」の組み合わせが主流だと思っていたから、9月の金、石油の急落をみて、株式の買い戻しが始まるのは時間の問題だろうと指摘した。 |
II。オリンパスの買収と買収価格。 |
(1)オリンパスの経営を巡ってマスコミ報道が白熱しているが、私は「買収」の視点が欠落していると思う。 |