2011年9月20日(月) | |
日本ケミカルは買いの好機。 株価は下落したが、大材料の表面化が近い。 |
(一)安値圏に下落した株価。 |
(1)チャートの通り日本ケミカル(以下JCR)の株価は最安値圏に下落した。一昨年の高値1,590円からは3分の1近い急落である。しかし2月に100万株に達していた信用残は半分以下に縮小し、大きな売り圧力は一巡したと思われる。 |
(二)グラクソ・スミス・クラインが筆頭株主に。 |
(1)GSKは昨年1月にエポエチンアルファの海外販売権を取得した。即座に世界各国で販売認可を申請しており、すでに1年8ヶ月を経過したから、認可の時期は確実に近づいている。 |
(三)メディパルと新薬開発で提携。 |
(1)JCRは先週、武田薬品系で日本最大の医薬品卸のメディパルと3品目のバイオ新薬開発で提携した。 |
(四)JCRは買いの好機。 |
(1)利益と売上高が短期間に数倍に大化けする可能性を持った企業はざらには現れない。 |
(五)JCRの日経紙全面広告。 |
(1)JCRは6月30日付日経に全面広告を掲載し、バイオ技術と今後の業績に強い自信を表明した。広告コピーは次の通りである。 |