2009年5月25日(月) | |
続々三洋電気の研究。 |
(一)株式市場で主役となる背景と条件。 |
(1)先週ついに三洋電機の株価が保合を上放れた。材料の大きさはもちろん、100円台という発射台の低さ、出来高と取り組みの厚さ等、どの点を見ても大相場に発展する条件を備えていると私は思う。 |
(二)太陽光発電でも技術革新で先行。 |
(1)三洋電機は22日、太陽光発電で自らが持つ世界最高の変換効率を更新したと発表し、株価急伸のきっかけとなった。 |
(三)生産拡大のスケールとスピード。 |
(1)三洋電機は現在徳島工場で年産2万台のリチウムイオン電池を生産しているが、新規着工の加西工場は年産10万台で、生産量は一気に6倍となる。三洋電機は同時にニッケル水素電池の生産能力を年産6万台から15万台に引き上げる。生産拡大のスケールとスピードの抜群の変化率に注目されたい。 |