2009年3月2日(月) | |
株価対策のインパクト。 |
(一)株式市場へのインパクト。 |
(1)株価対策の資金量は不明である。先週、日経は20兆円と報じていたが、もし20兆円規模となれば日経平均は9,000円を回復するだろう。 |
(二)日本企業の実力と競争力。 |
(1)日本企業は巨大な含み益を蓄積しているが、株価収益率による国際比較では、圧倒的な競争力が全く評価されない。 |
(三)政治へのインパクト。 |
(1)資本主義社会では、株価の下落は百害あって一利もない。株価の上昇は政治的、経済的、社会的、心理的な閉塞(へいそく)感に大きな風穴を開ける。 |