2009年2月9日(月) |
(一)極端な生産、在庫調整で市況回復が近い。 |
チャート1:電子部品、デバイス工業の生産指数。(株式新聞から転載) (1)チャートで、つるべ落としの生産調整をご覧頂きたい。需要の落ち込みは急であるが、生産の落ち込みははるかに急だから、需給調整は早期に終わる。 |
(二)史上最大の空売りの行方。 |
チャート2:東京エレクトロンの日足と日証金貸借 (1)日証金の取り組みは史上最大の空売りを飲み込んで、貸借関係が大幅な売り越しとなった。しかも空売りは増勢一途である。 |
(三)株価反騰の条件が成熟。 |
(1)日本を代表する優良企業が今3月期に一斉に巨額の赤字を計上する。しかし追いつめられての赤字ではなく、攻めの赤字である点に注目されたい。 |
(四)MAGねっと。 |
(1)6日の決算発表で、今3月期予想を前回と同じ「純利益50億円、1株当たり利益218円」に据え置いた。 |