2007年5月28日(月) | |
新興市場から急騰銘柄も。 自虐的弱気論の原因と行方。 |
(一)グリーンスパンの神通力。 |
(1)前回に私は、グリーンスパン前FRB議長が「三重野日銀総裁は景気を殺しすぎたと批判し、アメリカの金融政策の反面教師にした」ことを紹介した。 |
(二)反騰前夜の新興市場。 |
(1)しかしその東京市場で先週、変化の徴候が鮮明に現れた。暴落の泥沼に陥っていた新興市場で大きな下ひげが続出したのである。前回も指摘したが、今回の下ひげは特大で、マザーズ指数も大きな下ひげを記録した。 |
(三)サラ金も急反騰へ。 |
(1)サラ金も法改正に対応して、前期に巨額の引当金を積まされた。大株主の銀行も前期決算で持ち分に応じた引当金を積んだ。 |
(四)自虐的弱気論の原因と行方。 |
(1)前回に私は、日本のインテリの自虐的弱気論は江戸時代の武士階級のやせ我慢に発していると述べた。 |