2006年10月23日(月) |
(一)相場観。 |
強気は不変。二進一退の上昇局面が続く。 |
(二)日本の中小型、新興市場暴落の背景。 |
(1)水が土地の低い所へ流れるように、マネーは金利の高い国へ流れる。今年はアメリカとヨーロッパが連続して公定歩合を引き上げたために世界のホットマネーは利回りの高いユーロとドルに引き寄せられた。これが円安の最大の背景である。 |
(三)寡占から独占に踏み出したイオン。 |
(1)ジャスコを創業した先代の岡田社長は、経営を二代目に引き継ぐに際して、「現状のままでは必ずウォルマートの支配に屈する。巨大化を急げ」と告げた。 |
(四)ダイエーの復活。 |
(1)ダイエーは創業社長中内氏が果たせなかった夢の実現を、ライバル企業の岡田社長に託する結果となった。 |