2006年4月10日(月) |
(一)来年は東京市場が外資の草刈り場になる。 |
(1)2〜3月に年金、生保、銀行等、金融機関の売りで株式相場が急落した。急落局面で一手に買い向かったのはまたしても外国人投資家であった。 |
(二)国債暴落で破綻の危機に立つ年金。 |
(1)さらに悪いことに、年金と生保は株式を売った資金で国債を買った。 |
(三)目先は短期的な調整も。 |
(1)2〜3月に深押ししたのは、過去1年間に株価が暴騰し、予想外に利益が増えたために、3月決算を控えた金融機関が一斉に、集中的に利食いしたためである。 |
(四)急騰した富山化学。 |
(1)富山化学はクラブ9の強力推奨銘柄であるが、ここへ来て株価が急騰した。原因は不明であるが、出来高や株価の変動幅は仕手株の特性を備えて来た。 |